看護部の組織構成

 看護部は看護部長をトップとする組織の下、部門を超えた連携を取りながら活動しています。また、看護部以外の部門にも看護師が配置され、重要な責務を担っています。

看護部     看護部長室    看護部長・看護副部長
外来係  各科外来・内視鏡室・化学療法室
救急外来担当・放射線室担当
人工透析室
病棟係 各病棟(東2・東3・東4・東5・西3・西4・西5)
手術室係 手術室
入退院支援室 医療相談係  
医療安全推進室    
感染管理推進室    

看護体制

 看護配置 10対1   セル看護提供方式

【看護提供方式を変更しました!】

  これまでチームナーシングの看護を行ってきましたが、より患者さんに寄り添った質の高い看護を提供するために、今年度から「セル看護提供方式」を導入しました。業務のムダをなくし、効率のよい質の高い看護を提供すると共に、少しでも長く、患者さんの側で、患者さんに寄り添った看護を行います。
  看護師はナース・ステーションではなく、病室にいることが多くなります。これまでと違った光景かもしれませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。

勤務体制

 病棟

  3交替制(日勤8:30~17:15、準夜16:30~1:15、深夜0:30~9:15) 

 外来

  8:30~17:15 (月3~4回救急外来日直、当直)

 手術室 

  8:30~17:15 (毎日3名待機)

 人工透析室

  7:30~16:15 (早出)  8:30~17:15   (救急外来当直あり) 

 

病棟・外来・手術室 部門紹介

 東2階病棟

  当病棟は、主に、消化器外科と乳腺外科の患者さんが入院治療を受けられており、当院の中で最も入退院が激しい病棟となっております。手術、手術前後の精密検査と処置、がん患者さんの化学療法が行われており、最近は、腹腔鏡(カメラ)を使用した手術も多く、入院期間も短縮されております。
 不安でいっぱいの患者さんとご家族の、一人一人の心に寄り添えるよう、また、「安全・安心・信頼」をモットーとし、スタッフ全員が、質の高い看護の提供に努めて参ります。

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東3階病棟

 東3階は主に泌尿器科・脳神経内科・内科の混合病棟です。泌尿器科では手術や化学療法、脳神経内科では各種検査やパルス療法やリハビリ、内科は点滴療法、各種検査などを中心に治療を行っています。
 「安心・安全・安楽」を病棟のモットーに、患者さんに寄り添い、いちにちも早い回復をめざして、スタッフ一同よりよい看護の提供ができますように努力してまいります。

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東4階病棟

   東4階病棟は回復期リハビリテーション病棟です。
 急性期病棟での治療が終わり、状態が安定した患者さんに対し、日常生活能力の向上及び在宅復帰を目的にリハビリテーションを集中的に行う病棟で、医師はじめ看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士、医療相談員などの専門職がチームで関わっています。患者さんや御家族の言葉に耳を傾け情報を共有し、よりよい医療と看護ができる様に取り組んでいます。また、集団レクリエーションでは、毎月季節行事を開催し、みんなで季節感のある展示物を作成し展示しています。
 患者さんの一日も早い社会復帰を目指して今後も努力してまいります。

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西3階病棟

 当病棟は脳疾患領域の患者さんが多く入院している病棟です。脳疾患の経過はさまざまですが病態によっては生命維持に関わる機能の重篤な変化が起こります。まず、優先させるべきは生命の維持と身体の安全に対する援助です。発症時は患者さんやご家族も病状に大きな衝撃を受けますが、患者さんにおいては言動を良く観察し苦悩を理解するよう努め、ご家族には病態障害を乗り越え生活設計が具体的に再構築出来るよう援助し、リハビリテーション室や入退院支援室と連携をとり早期に社会復帰・退院できるように努めます。
 病状が落ち着いたら、残された機能改善に向けて他職種と協力し、問題解決しながら退院先を決定出来るように関わらせていただきます。

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西4階病棟

 当病棟は、整形外科と大腸検査目的の入院を主に担当している病棟です。整形外科は、骨折を中心とした外傷性疾患や腰痛・変形性関節症などの手術やギプス・装具固定などの治療やリハビリテーションを行っています。
 私達看護師は患者さんの訴えに耳を傾け、苦痛を緩和し、安心・安楽な入院生活を送れるように患者さんを励まし支えることを心がけています。そして、1日でも早く、自分らしい生活を取り戻せるように、医師、リハビリスタッフ、入退院支援室と連携を取りながら、退院、社会復帰できるよう支援していきます。

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西5階病棟

  西5階病棟は、内科病棟として循環器、呼吸器、腎臓内科、内分泌患などの患者さんが入院治療されております。平成25年より循環器専門医を迎え、月曜日は経皮的下肢動脈形成術、火曜日・木曜日が心臓カテーテル検査や治療、水曜日はペースメーカー植え込み術を行っております。月曜日から金曜日の日中は緊急カテーテル検査、治療に随時対応しております。入院後は医師、リハビリ、入退院支援室とともに早期の退院にむけ、自宅や施設へ帰れるように協働しております。
 患者さんのこころに寄り添い、思いやりのある看護が出来るように、努力していきたいと思います。 

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外来

  当外来は18の診療科があり、看護師は29人体制となっております。私たちスタッフは受診される患者さん、ご家族の様々なニーズに対応でき、また必要な看護をタイムリーに提供するために、研修会等での自己研鑽に努めています。
  なお、各診療科・曜日毎に診察日や受付・診療時間が異なります。都合により、担当医師の変更や休診になることもあります。総合案内、院内掲示板、各科前掲示、ホームページ等で後確認をお願いします。また、現在、外来エリア改修工事を行っており、患者さん及びご来院の方々にご迷惑やご不便をおかけしますが、安全面に十分に配慮してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

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手術室

 私達手術室スタッフは、常に患者様が「安全・安心な手術」が受けられるように、誠意を持って寄り添う看護を目指しています。
「手術を受ける」「麻酔をかける」と聞くと、誰しもが不安にかられると思います。そのような不安を少しでも軽減するために、術前訪問を行い、患者様やご家族の声に耳を傾けるように努力しています。また、緊急手術の場合に迅速に対応出来るように、常に準備を整え待機しています。
 今後も、医師や関係部門との連携を図りながらチームワークを大切にすると同時に、個々の専門性を発揮しながら、質の高い手術看護の提供に努めていきたいと思います。 

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人工透析室

 人工透析では、医師と臨床工学技士、看護師が協力して外来や入院患者さんの血液透析治療にあたっています。血液透析治療は、月曜日から土曜日までの午前と午後の2クール制で行っています。その他にも血漿交換療法をはじめとする血液浄化療法なども行っています。

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