地域との交流
熊本地震への医療救護班派遣について
日本赤十字社山形県支部からの要請により、当院医療救護班メンバーが熊本地震の医療救護活動に派遣されました。メンバーは医師1名、看護師3名、薬剤師1名及び事務職員2名の計7名です。
派遣期間は平成28年4月28日(木)~5月3日(木)でした。
4月28日(木)朝、職員による壮行会が行われ、出発する派遣メンバーを見送りました。
赤十字医療救護班とは
県内9カ所の自治体病院では、日本赤十字社の医療救護班を編成し、災害時の医療救護活動にあたっています。当院でも、医師、看護師などの医療職と事務職員で組織された医療救護班メンバーで、県や市町村で行う災害訓練等に積極的に参加しています。
なでしこの会
なでしこの会とは、当院乳腺外科で乳癌手術を受けた方を対象に1年に1回集う患者会です。サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」にあやかり、力強く前向きに輝かしくとの願いや思いがこめられた名称です。
患者会では、会食やアート作品作りをしながら交流を深め、同じ病気、手術を経験した人同士、悩みを共有したり、明るく生きるための体験や情報交換をしています。参加した人からは、「同じ経験をした人に会えて不安が安らぎます。参加して良かった。来年も来ます。」との声も多く聞かれます。
年代も30代から80代までと幅広く、あちらこちらから笑い声があふれ、とても和やかに楽しい時間を過ごしています。
患者会には担当医師、看護師やその他医療スタッフも参加し、患者さんとの貴重な交流の場となっています。
なでしこの会で作った「アート作品」