医療安全推進室
医療安全推進室を紹介します
医療安全推進室では、当院を利用される患者さん・ご家族が診察や治療を安心して受けられるように、医療者として安全な医療の提供をするための活動を行っています。
院内で発生した医療事故に関する情報収集および分析、対策の検討は勿論ですが、事故を未然に防ぐためにも職員から提出されるヒヤリ・ハット報告事例(事故にはつながらなかったがヒヤリとしたこと、ハットしたこと)も医療事故防止のための大切な情報源としています。ヒヤリ・ハット報告事例をより多く収集し、どのような状態のときにどのような事故が発生しやすいのかを知り、予防の観点からどんな対策を講じたらよいかを検討しています。医療事故につながらないように職員へのフィードバックや情報を提供し共有するようにしています。
職員への注意喚起や医療安全に対する意識の向上を目的に『北公☆医療安全ニュース』の発行や、外部からの医療安全情報の配信も行っています。
医療安全についての研修会は、コロナ禍の中での
3密を避け、感染対策を講じてZOOM配信を活用した集合研修会やDVD視聴研修を開催しています。
医療安全セミナーを開催しました
全職員を対象に、医療安全セミナーを開催しています。
・2021年1月12日~2月26日 【DVD研修】
研修内容
1.医療安全研修 転倒転落対策
2.転倒・転落事故の低減に向けたKYT研修
3.MRI事故を防ぐために
・2021年6月2日 【ZOOMを利用した集合研修】
(及び6月17日~7月21日 DVD研修)
演題 第1部 『医療安全の必要性』
第2部 『転倒・転落による頭部外傷:Talk and Die』
講師 國本副院長
2020年度院内医療安全標語 入選作品
2020年度院内医療安全標語募集にて入選された作品をご紹介します。
【最優秀賞】 入退院支援室
「忙しい時 慌てた時こそ ひと呼吸 そのひと手間が ミス防止の第一歩」
【優秀賞】 手術室
「思いを共感 情報の共有 チームで共働」
【準優秀賞】 外来
「忘れるな ヒヤリで学んだ あの経験」
【特別賞】 臨床工学室
「なんか変? その違和感が 危険予知」