現在、山形県では訪問看護サービス提供体制整備事業を推進しています。この事業は、病院の看護師を地域の訪問看護ステーションに派遣し訪問看護業務に従事することより、病院内での看護ケアや退院支援業務における在宅療養の支援能力向上に活かすことを主な目的とするものです。

  この度、当院ではこの事業に参加し、入退院支援室の阿相看護副師長を訪問看護ステーションむらやまへ平成30年12月から3か月間派遣いたします。

   派遣に先立ち、11月28日に職員派遣に係る協定書の調印式を行いました。調印式では山形県長寿社会政策課 堀井課長を来賓にお迎えし、関係者も見守る中、訪問看護ステーションむらやまを運営する山形県看護協会の井上会長と当院の鎌塚院長が協定書に調印を行い、握手を交わしました。

  この派遣で得た知識や経験を当院の退院支援業務に活かし、より充実した支援が出来るようになるものと考えています。

 調印式

調印式2

調印式3